あけましておめでとうございます

2018年賀

水墨的生活とは看板に偽り、これは水墨画ではないのではないかと思われた方、あなたは年明け早々冴えている、冴えまくっているかもわからない。これは水墨画ではなく、色紙を切って貼ったものなのであった。なぜ水墨画でないかともし尋ねられたら、私はこう答えるかもしれない。昨年を通じて色々ありましてすっかり腕が鈍ってしまいましたが、その色々を一つ一つ数え上げるにはあまりに無味乾燥なことばかりで読まれる方も退屈されましょうから、そこは割愛させていただき取り敢えずは

あけましておめでとうございます、本年もよろしくお願い致します。



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シラス一匹、米一粒たりとも無駄にできないということ



野生の猛禽ハヤブサ的な鳥が、ワタシの居住する住宅の屋上を食事処に定めたらしく、捉まえられた鳥の羽やら何やらが屋上から雪のように舞い落ちてくることが本年しばしばある。昨日外から奇声が聞こえ、窓ガラス越しに外を見ると、高速で真っ直ぐこちらに向かって来るハヤブサ的鳥を正面に見て狼狽したところ、上階から羽を散らせながら右方向に逃げるハト、部屋の窓にぶつかる直前に左側に方向転換するハヤブサ的鳥。ハトの逃げた方向を追ったけれど、二羽とも姿を見失いその先のハトの運命は分からず。ハトも災難だけれど、猛禽類も絶滅が危惧されているらしく、食物がなければこの寒い季節まず野生生物は生き延びることはできず、餌付けもできず、みんながんばれとしか言えず。しかし猛禽類の狩りの現場を初めて目にして感動しました。

他生物に食べられる心配の無い人間、特に食物を手に入れるのに命がけになる必要もなくちょいと近くのコンビニに行けば足りる日本人であることに感謝するのであった。

感謝・・・・・・便利過ぎてともすれば忘れがちな感情。そういえば子供の頃、親や幼稚園・学校の先生から「食べるときに作ってくれた人たちに感謝して『いただきます』と言いましょう」と教わった。野菜を作った人、魚を網で引上げた人、加工した人、調理した人に感謝。正しい。正しいことだけれど。

経済的活動は相応の金銭対価をもらった時点で或る程度完結しているのではないかということはさておき、その労力に感謝。だけれど、教わった「いただきます」にもっと大事なものが欠けているのに気付いたのはずっと後になってからなのでした。

「我々が食べるほぼ全てのものは生物・生命である(塩以外は生物自体または生物の生命活動による産生物)」という根本的な事実。そして生命は自分自身が生きるために存在しているのであり、人間に食べられる事を目的に存在しているのではないという事実(一部の寄生虫を除く)。「人は一人で生きているのではない」というけれど、どれだけの生命を犠牲にして今まで生きてきたのか考えると、生命を犠牲にしてくれた生物に感謝してもし尽くせず、浪費した人生について謝っても謝りきれず、せめて腸内細菌だけは大事に育てようと思う年の暮れ。「いただきます」に感謝と謝罪を込めて。



『We Feed the World』:食物はどのように生産されるのか、大量生産が人々の生活や自然環境をいかに変化させたのかを明らかにするドキュメンタリー。



祭りの話

「みんなが行くところに行きたいな~」

とかつてジンジャー・ワイルドハートが叫んでいたように(→ 確認はこちら)、皆が行きたくなる所といえば、愉快な気分を味わえそうなテーマパーク、フェスティバル、祭り等、華やかな場所・イベントが考えられるけれど、ここに翻訳者達が集う祭りがある。



翻訳祭


「翻訳」の地味な語感と「祭」の高揚感との相性の悪さがたまらない。実際のところ祭りというより業界勉強会のように、一年に一度翻訳に関連したテーマごとに講演やシンポジウムが開かれ、さらに翻訳用ソフトウェアなどの製品が展示される実務的・堅気な催しなのであった。

本年度の参加申し込みはうっかりしているうちに締め切られていたらしく、確かめてみれば今年は有益そうな演題が多く参加できないのが少し残念だけれど、昨年参加した祭りではあまり有益な情報は得られず、記憶に残っている情報も一点のみなのであった。


「マシュー・マコノヒー」をどうすべきか。


(※「マシュー・マコノヒー」とは人間、米国男優。顔は浦和レッズの槙野と同系列、カナダのトルドー首相とそっくり)
演者は英語の原音に似せて「マシュー・マコナヘイ」と記載すべきであると鋭い目つきで、冷笑的に語るのであった。


「Matthew McConaughey」を「マシュー・マコノヒー」と読んでも「マシュー・マコナヘイ」と読んでも英語圏の人達には通じないような気がするけれど、「大谷翔ヒー」「内村航ヒー」などと海外で発音されるようなものだろうか。



「そんなに真剣にならなくても・・・・・・」


と、その時の私は思ったのであった。


「マコノヒー」が定着してしまった現在、「マコナヘイ」への突然の変更は様々な混乱が生じそうであるし、本人が抗議するのなら訂正すべきだけれど、目・耳に入った際に浮かぶのが、あの顔、あの声、あの姿なら(→ 確認はこちら)「マシュー・マコナヒー」でも「マシュー・マコナヘイ」でも「マシー・モシノ平」でも問題ない気がするのだけれど。日本語の発音と英語の発音は違うということを覚え、違いを確認しておけば良いのではないかしら。しかし、先日映画館に出かけた際に(『Thor: Ragnarok』を見ました)マシー出演の公開予定作品『ブラック・タワー』宣伝広告写真の等身大マシーがあまりに格好良く、強い衝撃を受けたのであった。マシーについて妥協を許したくない熱狂的ファンもいるのかもしれないなと気付いた最近。


※陰惨なストーリーながら後味の良いマシー出演作『トゥルー・ディテクティブseason 1』




恐竜

TVから見られる状況とそこから想像される台風10号による東北・北海道地域の災害は痛ましい限りです。

ここ静岡県中部は直接知る限りでは幸い、JRのダイヤが乱れる、くらいの被害でした。台風被害が噂されたその週末、野暮用を済ませ我がJR藤枝駅に降りると、雨・風ともに傘を差して歩くのは避けるのが賢明かな、と思われる午後だったもので、駅舎に隣接した喫茶で珈琲を一杯所望。小一時間もして雨も小降りになった頃合いに、帰宅するため駅舎の中を通り駅の反対側に向かったのだけれど、雨の激しさに負けたJRが止っていたようで、駅舎の中は次の電車を待つ人、人、人で溢れ返っており、これは大変なことだな、と思いつつ通り過ぎたのだけれど、駅を出て駅前広場に出るとそこはまたいつもと少し変わった様子。
普段ならばもう何もない駅前のロータリー広場が、青い柵でグルっと周りを囲まれて、その柵の周りに警備員のような年配男性が7、8、9人、悲しそうな、諦めたような表情で空や柵で囲まれた空間を眺めているのでした。


「何かすごくおもしろいことがあるような気がする」


そんな予感を持ちつつ、その青い柵に近づくと、立てかけられている広告板にあるのは「Dino-A-Live 中止」との文字。「今日と明日、恐竜ショー、無料」ともある。これは何があっても見なければならない、そんな気になった土曜日。


そして雨もなく、いそいそと駅前に出かけた日曜日。どんな恐竜が見られるかと柵の周りで数百人の観衆の一人として固唾を飲んでその登場を待っていたのですが・・・・・・


・・・・・・今となっても、あれは一体何だったのか。大きさはもちろんのこと、動作、居ずまい、佇まい、どこから見ても本物の生きている恐竜が駅前広場に咆哮しつつ登場。もう、子供は泣き叫び、母親は赤子を差し出し、お父さん連中はカメラを構えて大喜びしている所を複数の恐竜に襲われる等駅前広場は大騒ぎ。



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本当に襲われている

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「Dino-A-Live」おもしろかったです。


名古屋

イチローがメジャーリーグ3000本安打を達成し、リオ・デ・ジャネイロ五輪の栄光の瞬間がライブ映像で放映されている素敵なこの頃。情報も大量生産・大量消費される日々、皆さんはもうお忘れになっていることでしょう、宮地佑紀生のことを。

かつてわたくしが名古屋に居住を始めた頃、友人がこう言ったものでした。



「名古屋と言えば、ミヤヂユキオ」



何なのでしょうか「ミヤヂユキオ」、名古屋めしの一つでしょうか?


しかし、宮地佑紀生は食べ物ではなく、今やご存知のように、当時は寿がきやCMそして朝のワイドショーで赤いジャンプスーツに身を包みイタチ顔、名古屋弁で悪意のない毒舌を全開させるおもろいおっさんなのであった。


名古屋の朝は宮地佑紀生で始まった。

「宮地佑紀生は名古屋の朝そのものであった」





名古屋を離れ静岡に移る際に殊更心残りだったのは、吉本新喜劇と宮地佑紀生をテレビで見れなくなることであった、と言えばその存在の大きさを分かっていただけるでしょうか?


そしてあの事件を例えるなら、うちの町内の町会長がラジオに出演した際に副会長をマイクで殴って逮捕された、河村名古屋市長がラジオに出演した際に副市長をマイクで殴って逮捕された、ロビン・ウィリアムズがラジオに出演した際にベン・スティーラーをマイクで殴って逮捕された、位の衝撃であったと言えば分かっていただけるでしょうか?



このような少々時期を逸したことを書くのも、先日名古屋に出かける機会があり少々懐古的気分になったせいであろうか。


時期を逸したついでに、我が藤枝市の駅前商店街の写真を以下に掲載。

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ここにも
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ここにも
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あそこにも!
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という訳で、地元に愛される長谷部選手、
おめでとうございます。




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