ちょっと前の新聞記事

ちょっと古くなりますが、「テロリストとの交渉するヨルダンの権利」Bloomberg 2015年1月29日、次のような内容の記事がありました。

――ヨルダンって、今、人質と囚人の交換やろうと思えばできるでしょ、アメリカは「テロリストに身代金払わない原則」みたいなものを押し付けてくるけど、今回の状況って違うよね。

日本人の人質との交換相手は10年前に50人程死者が出たテロの自爆失敗犯。それで、日没までにIS側が提示してる交渉に応じなかったら、ヨルダン人のパイロットを殺害するって言ったよね。でももう期限は過ぎて、ヨルダンはかっなり辛い立場で、ヨルダンの国民はアメリカの空爆に参加したがってないし、パイロットの親は子供を連れ戻せって活動してる。

そんな状況で、ヨルダンの大事な援助国の日本が、今、助けを必要としてる。アメリカのコメントは「我々はテロリストに譲歩はしない」って言うだけ。

まあ、孤高の世界大国アメリカのコメントとしてはそんなもんでしょ。でもヨルダンは違う考え方したっていいじゃない。捕虜交換と身代金はどっちも譲歩だろうけど、本質的に違うでしょ!

最初の身代金要求を日本は公正に断った(これで日本人の人質は一人殺害された)。払ってたら、ISを調子に乗らせてもっと人質が増えるしテロの資金が潤沢に・・・

でも人質交換じゃそんなこと起きないし、今回の交換相手の囚人は小物でしょ、オサマ・ビン・ラディンを要求してるわけでもなし!ISに復帰したって、大したことできるわけないよ。だいたい捕虜交換はどこでもやってるじゃん、イスラエルもハマスやヒズボラとやってるし、アメリカだってタリバンメンバーを5人解放したよ、去年。今回捕虜交換したところで、ISはこれから先、こんな感じで捕虜を増やそうなんてしないよ、だって、捕虜って普通は敵の戦闘員だから。欲しいのは戦闘員の捕虜。今回は倫理問題だってほとんどないよね、人道的にも戦略的にも。ヨルダンは日本人ジャーナリストと死刑囚を交換すべきです、その上でパイロットの解放に向けて行動を起こすべきなんです!――


あの中東での安倍首相の行動があった時点で、それがどこの国にいる誰であれ、必ず日本人の被害者は出る運命にあったろうと思われる・・・そして、後藤さんと湯川さんは救出できたはず、です。

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